星龍太はフウガの新しい象徴
先日の地域チャンピオンズリーグでのno.5龍太のプレーはエキサイティングだった。
あいつは髪の毛がもじゃもじゃで、一見言うことをきかなそうな選手に見えるかもしれないが、フウガのプレーを理想に近い形で体現している選手のうちの一人だ。
本人にどこまで自覚があるかわからないが・・・
DFではだれよりも戦い、OFでは自分の個性を生かすすべを知っている。
ただ全てがパーフェクトな選手なわけではない。
DFにおける数的不利の判断はまだ健太朗に及ばないし、プレーの正確さはまだまだ太見を見習ってほしいし、早川よりポジショニングが優れているわけでもない。
ただ少しも揺らぐことがない、あいつの長所を全面に押し出すプレーぶりによって他のウィークポイントが霞んでしまっている。
それを可能にするには龍太の努力とメンタル面での強さが不可欠なことは疑いようがない。
ただそれだけでは彼のような選手は生まれない。
ポジティブなミスを「チャレンジ」と受け止め、何ができないではなく、何ができるんだ?とお互いに切磋琢磨しあえるフウガのチームとしての土壌があって初めて彼のような選手が生まれていくのだ。
入団したての龍太に対するチームメイトの評価は「しいて言えばダイレクトパスがうまい選手」だった。
当時の彼のプレーを見たほとんどの人が2年後の活躍を予想だにしなかったに違いない。
おそらくこれから龍太を欲しがるチームは増えていくだろう。
あいつの能力を考えれば当然だし、それは地域リーグの宿命でもある。
ただその前に自分の畑に埋まっている宝物に目を向けてほしい。
龍太のように芽が出ず、弱点ばかりを指摘されて消えてってしまった選手がもしかしたらいたのではないか・・・と思う。
Fリーグを観戦したり、対戦させてもらったり、選手を送り出してきた感想として、
フットサル日本代表やFリーグのメインストリームの選手になるには必ずとびぬけた個性が一つ必要だ。
弱点を必死に直している間にフットサル人生が終わってしまう。
僕ら指導者やチーム関係者は若手育成に関して、長所をとことん伸ばし、ネガティブな部分には極力目をつむっていくことが必要だ。
正直弱点なんて一生懸命練習していれば時間とともに克服していけるものだ。
チームが好きでそのチームにプレーで貢献したいと思っていればなおさらだ。
地域CLの表彰式で大仁COOが「あいつ面白いな」(龍太を指差して)と仰っていた。
面白い選手がどんどんシーンに現れてほしい。
こんな奴いたのって思うような!
個人的には浦安セグンドの丹野が面白い。
あいつはすごい長所を持ってる。
変な奴だけど・・・(笑)
そんなこんなでまた面白い選手を育てよーっと。

名前:須賀 雄大





